このたび開催されました第72回連合書道展並びに第35回関東女流書展は、約3000名の来場者を迎え、成功裡に閉幕致しました。
コロナ禍にもかかわらず大勢の来場者を得られましたこと厚く御礼申し上げます。連合書道展参加12団体(467点)、関東女流書展(188点)、平安書道研究会臨書コーナー(15点)、今回展より企画しました学生部展にも25点のご出品を頂きましたこと、多くのご出品者並びにご指導いただいた先生方に重ねて御礼申し上げます。また、今年もコロナ禍のため恒例の席上揮毫は開催できませんでしたが、期間中9月4日本館講堂において、「飯島春敬コレクションの意義」と題して、筆の里工房副館長・書芸文化院理事の名児耶明先生に講演会をお願い致しました。当日は80名を超える受講者を得て、充実したご講義を伺うことが出来ました。